学内・学会事務請負、翻訳・通訳、デザイン、Web、招聘、国際シンポジウム運営、学術渡航

2020年06月16日

欧州各国、シェンゲン協定国などからの入国制限解除へ

 2020年6月15日、ドイツやフランスなどヨーロッパの多くの国が、EU27カ国、イギリス、そのほかスイスなどを含むシェンゲン協定国からの旅行者の受け入れを始めました。7月にもヨーロッパ以外の地域からの入国制限を緩和すると言われていますが、米国、アジア、南米、中東からの旅行者の受け入れの詳細はまだ不明で、恐らくもっと遅くなる見込みです。
 こうした入国制限の緩和を進めている国がある中、依然として入国規制を続けている国もあります。たとえば、デンマークとノルウェーは、スウェーデンとの国境は閉鎖したままの状態です。集団免疫の獲得という政策をとってきたスウェーデンでは、人口あたりの死者数が依然として高いことが影響しています。ドイツとデンマークとの往来は再開されましたが、ドイツからデンマークに入国できるのは、デンマークで最低6泊の宿泊施設を予約している旅行者に限られます。イギリスは6月中旬になって、入国者への14日間の隔離要請を始めました。そのため、フランスは引き続きイギリスからの入国者に対して同様の措置をとっています。また、イギリスを除外する国も多くみられます。

同じカテゴリー(海外渡航情報)の記事
 新型コロナ、水際対策を緩和 6月から/ Japan Relaxes Border Measures from June (2022-05-30 14:50)
 アメリカ、渡航制限を11月に緩和 ワクチン接種義務付け (2021-09-21 18:33)
 日本政府、水際措置を変更 6・10日間の待機対象国なくなる (2021-09-21 17:56)
 韓国、日本を隔離免除国に コロナワクチン接種で、10月1日から (2021-09-21 17:17)
 世界の空港ランキング2021、トップ10に日本勢から3空港、コロナ対策部門でも選出 (2021-08-10 17:52)
 「ワクチンパスポート」、きょうから発行開始 (2021-07-26 18:15)
Posted by 株式会社CSセンター at 17:39 │海外渡航情報